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第1回:前置き
第2回:(1)前半
第3回:(1)後半
第4回:(2)前置き

本題に入ります。

問題文については第1回を参照。
(2)の内容です。

7.所見の前置き1
所見問題の基本構成については前回書いたとおりです。前回も書きましたが、所見問題に正解はありませんので、私が試験中書いたものを思い出しつつ要点を例示するだけにさせて頂きます。

まず、問題文を噛み砕いてみます
問題文は「長期の損害保険商品に対する経済価値ベースでの損益管理のあり方」なのですが、これにいきなり飛びつかないことに注意してました。問題文を前から順に整理していくことから始めます。

「長期の損害保険商品」について
(1)で既に3種類例示されていますので、基本的にはこれら3種類に分けて考えることになります。

「経済価値ベース」について
(1)で現行責任準備金との差異について触れていますが、経済価値評価にあたっての問題点などを検討する必要があります。

「損益管理のあり方」について
ここが主題なので様々な論点を挙げる必要があります。

これらを踏まえて、まず書きだしを書くことになります。
私は、長期の損害保険商品に対する現行の責任準備金の負債評価の問題点と、それに対する経済価値ベースの有用性について簡単に述べることにしました。
特に長期の損害保険商品の現行責任準備金は料率設定時の基礎率をもとに計算されますので、その問題点について触れました。ただし、自然災害責準や標準責準のように現行責準でも一定考慮されている面もありますので、その点も忘れずに。

8.所見の前置き2
本題の「損益管理のあり方」を書きたいところですが、その前に「経済価値ベース」について深堀りしておきました。
(1)で現行責任準備金との違いについては触れていますが、そこでは違いについて述べただけで具体的な問題点や解決策などの検討はしていませんので。前置き2とは書いていますが一部所見も書いてます。

私は「期待現在価値」と「リスクと不確実性に関する調整額」に分けて考えました。

「期待現在価値」に関しては基礎率の設定法等について。例として、火災保険の損害率の設定方法、自然災害の織り込み、自社データが足りない場合の基礎率の設定方法、再保険の評価など
具体的には各社の担当者などに聞いてみるといいかと思います。私の場合も自社の手法を思い出しつつ書きました。

「リスクと不確実性に関する調整額」については、評価手法と実務上の負荷などについて書きました。リスクマージンの評価手法には資本コスト法、パーセンタイル法、アサンプション法など色々あります。なお、欧州のQISなどでは資本コスト法が採用されています。
これらについては会報別冊第235号に詳しく書いてあるので、読んでみるといいかもしれません。
手法によって実務負荷は異なる点にも注意が必要です。資本コスト法の算式は第3回に紹介したとおりですが、将来各年度のリスク量を全て計算することは実務上かなり大変です。この計算負荷をどのように軽減するかといった問題点も考える必要があります。

 

と、問題文を整理しつつそれぞれについて簡単に所見を書いておきます。この後、問題文の主題である「損益管理のあり方」について所見を書いていくことになります。これについてはまた次回。次で最終回の予定です。

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コメント
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No.1 無題
2年での後期クリアおめでとうございます。
また、後進のためのアドバイス、ありがとうございます。


今年は生保1で「Ⅱ」、論文最低点未達という結果でした。

科目は異なりますが、相通じるところはあると考えています。

参考にさせていただきます。ありがとうございます。
adler 2011/04/02(Sat)12:38:54 編集
No.2 >adler さん
ありがとうございます。
忘れる前に書いておこうと思いましたが、損保の話なので参考になるか(^_^;)

やはり論文は難しいですね。私の場合は7月~12月までずっと担当していたことがそのまま試験に出たので、その事を書くだけでしたw
逆にその他の人はかなり苦労したようで、社内でも「Ⅱ」が続出しています。

しばらくは論文で如何に足切りを突破するかが鍵になるかもしれませんね。頑張ってください!
まいす 2011/04/03(Sun)13:15:18 編集
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